光の捉え方

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写真の面白さは明暗差にある

目で見ているよりも
明暗差が強調されることにより
写真家の視点や思考が垣間みえて
実に面白い

視点や思考を写真の中に込めるには
オート露出では難しい

カメラやレンズの物理的依存部分は
オートフォーカスだけでいい

現像領域のことはここではあえて切り離して考えたい

一番強調したいのは
光の捉え方が最重要力点だということ

自然現象相手であれば
自ずと磨かれていくことだが
意識してやるかやらないか

そこは年月を重ねると
埋めがたい大きな差となっていく

写真の面白さは、明暗差にある

B747の迫力

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迫力が違うね、やはり

近ければ近いほど
そのド迫力に魅了されてしまう

撮りたくなる衝動を抑えられない

対峙したときの独特な緊張感と
威圧感さえありそうで実は穏やかな表情にみえる
B747の正面気味からのショット

これがたまらなく好きだ

どこか懐かしいような

あるいは新鮮な空気を胸いっぱい吸い込んだときのような
爽やかな気持ちでシャッターを切った

嬉しくてたまらなかった

最近気がついたこと

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この前、JALのテレビCMを見ていて気がついたことがある

ラストカットのフライトシーンが
あえて逆光ぎみで捉えた機体だった

そしてその逆光ぎみ機体映像が
ずいぶんと頭にこびりついた

「JALの機体は全体が白いから
写真のRAW現像が難しいとよくいわれます」

と先日JAL広報の方がいっていた

おそらく映像でも同じなのかもしれない

順光だとトーンがなく立体感が出しにくいから
のっぺりとした映像になってしまう

逆光もしくは半逆光で捉えることで
存在感が増す

それによって印象に残る強い映像になる

その効果は十分ありそうだなと
最近気がついた

不器用

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不器用である
あれもこれもはできない

「できる人間はなんでもできる」

と言われてボクは何にもできない人間なのかもしれない
と思っていた

三日坊主でもある
なかなか「やる」と決めたことを
続けることができない

性格のせいにもできるし
言い訳は山ほどいえる

問題は「やる」か「やらないか」だけ

「結果がすべて」

ということをようやく最近理解できてきた

人間というのはきっと死ぬまで不完全であり
未完成なのかもしれない

とも思い始めている

それでいいのかも

とも思い始めている

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きれいに構図をまとめよう

露出をバッチリ決めよう

人の心にグッと迫る写真を撮ろう

南風のときはどこから狙おう

次はテレコンバーターを使ってもっと迫ろう

伊丹空港で丸一日撮りたい

そんなことばかり考えている

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かつてボクがヒコーキ写真を見てヒコーキに憧れたように
ボクのヒコーキ写真を見たどなたかが

「うわ!ヒコーキ写真かっこいいっ!」

と写真を始める動機になるぐらい
インパクトのある写真を
魂込めて撮りたい

世界中の人々から

「FUKAZAWAのヒコーキ写真は凄い」

と言われたい

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不器用である

だから、ただひたすらに

撮ることしかできない

セントレアスカイデッキ

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先日、セントレア(中部国際空港)のスカイデッキでの撮影を
久しぶりに堪能した

思い起こせば10年前の開港前夜と当日
ドキュメント撮影をしたご縁もあり
馴染み深いものがある

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この季節、RWY18で運用されている場合
ヒコーキと夕陽を絡めるのがやや難しい

RWY36テイクオフなら
ドンピシャだろうなと思いつつ
こればかりは致し方なし

ライトダウンウィンドでアプローチするヒコーキを狙った

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ヒコーキの撮りやすさは抜群
様々なシーンを狙うことができる

ワイヤータイプの柔軟なフェンスを最初に採用したのも
ここセントレアのスカイデッキだ

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エティハドが着陸してくる時間はちょうど夕暮れ時なので
カラーリングの持つ優美な雰囲気が表現しやすい

ところで冬は恐ろしく風が強いので
超望遠を構えると煽られそうになる

ヒコーキの動きを捉え続ける修行にはもってこいかも?!

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短い時間ではあったが
十分に撮影を楽しんだ

月刊エアライン7月号表紙

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月刊エアライン7月号の表紙に写真が採用されました

「フライト・セーフティについて考えよう。」

素晴らしく、とても大事なテーマです

「ANAの787-9国際線仕様初号機」

「JAPANメイドのANA国内線普通席新シート」

「和を体感するラウンジ NARITA SKY LOUNGE 和」

「カンニング竹山 初めてのLCC 成田T3から飛びます!飛びます!」

の撮影も担当させていただきました

ぜひご覧ください!

ドリームリフター

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ボーイング787の組み立て部品を載せて
力強く離陸するドリームリフター

正確にはボーイング747-400LCF
(Large Cargo Freighter)
所属はボーイング社

中古のB747-400を改造して造られていて
現在1号機から4号機まである

写真の機体番号N780BAは2号機で
元々はチャイナエアラインで飛行していた機体だ

ドリーミリフターは日本では
セントレア(中部国際空港)でしか見ることができない

実は、離陸シーンを初めて撮った
A380のエアボーンと似ている印象だった

これだけ胴体が大きいと
同じような飛び方になるのかな

たまたまこの離陸シーンに遭遇し興奮するデッキ訪問者や
狙いすまして「待ってました!」の人もいていろいろ

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いつデビューしどこの航空会社で活躍するB787の部品を
載せているのだろうと思いを馳せながら
アメリカワシントン州エバレット工場までの長い旅を
見送った