それでも、良いものは良い

羽田空港での取材を終えて、すぐに事務所へ戻る、、、つもりでしたが少しだけ2タミの展望デッキへ。ヒコーキを撮らずに帰るわけにはいかない(笑)。

どっぷり一日どん曇りかと思ったら、少しだけお日様が顔を出してくれました。嬉しかったなぁ。

実はデッキへ上がって1ショット目がルフトのジャンボだった。夏スケジュールから羽田から飛び立つエアラインが増えることが今からとても楽しみだ。

ところで、「協力者がいなくても、自分一人でもやり抜くんだ!」という強い気持ちで進んでいくと、自然と協力してくれる人が現れてきて、「協力者がいればやろう」と思うと、なかなか協力者が現れない、という話を聞いた。

そうかもしれないね。

つまり、協力者が現れることを「条件」にしてはいけない、というのが真意で、一人ででもやり遂げると全力で取り組んでいると、自然と同じパワーを持ったり、あるいは欠けている部分を補ってくれたりする人、助けてくれる人が現れてお互いが引きつけ合うということみたい。

あとは、誰もやってないことを、誰よりも早く始めることも大事かな。

後発組の方が有利、という事例もあるけれどね。

787と350の関係みたいに。

ま、ここではそれは割愛しておこうかな。

朝、羽田空港の駐車場についた時、目の疲れを強く感じたので2タミのB1Fにあるドラッグストアへ。目薬を探した。

迷わず「サンテ メディカル12」を購入。これはホントに良い。

とある方から紹介されてから、他にも色々な目薬を使ってきたが、「サンテ メディカル12」が一番目の疲れ、充血、ピント機能に効く気がしている。

それでも、良いものは良いね、という話。

フォトグラファーにとって、目は大事ですからね。

カロリーメイトは何年ぶりに食べたかな。覚えてないぐらい前のこと。普段買うこともないけれどいただきまして。今日は貴重な食料となりました。ありがとうございました!

最後に今日の夕暮れの風景を。遠くに短くコントレールをひくヒコーキが。

時代を問わないもの

こんにちは!航空写真家の深澤明です。

ヒコーキ写真を撮っていていつも想うのは、時代を問わないものってあるのだろうか。そういった写真を残せるのだろうか、ということ。

ある一つのことをとことん突き詰めていくと、見えてきた境地は普遍的なものなのではないか。

無意識のうちにできている、いわゆる無意識有能の神の領域にはまだまだ遠い。

ただ一つ言えることは、自分の人生を、命を、時間を、意識をすべて注ぎ込みたいと思えるのがヒコーキ写真だ。

やや、パラノイヤチックではあるけれどね。

JPEG写真であえてノイジーなままで。

もう少しストイックでありたいと想う今日この頃。

雨にも負けず

皆さまこんにちは!航空写真家の深澤明です。

ヒコーキ写真について。

すべてにおいてシャープでなければいけない、なんてことはないと思っています。

味。テイスト。タッチ。

個性は大事にしたいところです。

今日はフォトグラファー人生においての、いや、単に人生においての恩人の方と久しぶりにお会いすることができました。

プロフェッショナルフォトグラファーとは、好き勝手思い通りに撮りながらお金をいただいてる人のことではありません。

必ず、要望、要求があり、それに真摯に写真で応え続ける人のことを言います。

さらには「お金を払ってでもこの人に撮ってもらいたい」と思ってもらえる人のことです。

そういった基本中の基本といいますか、写真の世界で仕事をしていくための基礎部分を叩き込まれたお相手なのです。

いまの私があるのは、この恩人の方のおかげです。お袈裟ではなく。

そして「深澤さんのインタビューは面白い」と言っていただくことが少なくないのですが、このインタビュー手法は何を隠そう、この恩人の方のインタビューを横で8年間聴き続けてきたことによって培われた、私の財産のようなものなのです。

真剣に写真を撮りながら、横で真剣に聴いていたことが、私の脳と身体にしみつきました。

その恩人の方は今ごろ、新幹線に乗って西へ向かっていることでしょう。

またお会いできる日まで、私も精一杯生きていきます。

羽田2タミの早朝が面白い季節に

皆さまこんにちは!航空写真家の深澤明です。

本日、取材後に新整備場のブルーコーナーでランチしようと席についたら

「航空写真家の深澤明さんですか?」とお声をかけてくださった方がいらっしゃいました。その方とはSNSでの繋がりのみだったのですが、こうして直接ご挨拶させていただけるととても嬉しいものですね。

ところで、今朝の濃霧は凄かった。

湾岸環八のインターで降りた頃から霧が徐々に晴れつつあったので「どんな感じかなぁ」と思いデッキオープン直前に2タミの最上階に行ってみると

「ヒコーキが見えんがね」とシルバー世代の旅行者らしき皆さんがざわついていらっしゃいました。

AM06:30ピッタリにデッキへの自動ドアが解錠され外へ出てみると、、、

「真っ白な世界」でした。

濃霧が要因でD滑走路が一時使用されていなかったため、普段はC滑走路のRWY34Rから離陸することのないソラシドエア の737-800が飛んだり

JALの福岡行きの朝1便目のA350-900が飛んだりしてなかなかのレア感がありました。

とはいえ、JALのA350-900は新千歳へ飛ぶようになってからAM07:30発の便がよくRWY34Rから飛ぶので、上の写真が「これは福岡行きだ〜〜〜!」と思ってみないと「いつもの光景じゃん」で終わっちゃうんですけどね。

朝一から取材前までの短い時間でしたが、痺れるシーンの連続でした。

これからの季節、羽田の2タミデッキは早朝からエキサイティングです。

さあて、明日も早起きです。

それではまた!!

いまさらではあるけれども

エアラインの塗装の表側は、ポートサイドだ。

エアライン名の英語表記は左から右だから、当然のことながらポートサイドが機首方向からの自然な流れになるし、特にJALの場合は鶴丸マークのクチバシ方向と進行方向が一致するから分かりやすい。

というのも、とある場所でJALの執行役員のインタビューをして、その後顔写真を撮るということになった。

その執行役員がJAL機のモデルプレーンを手にして「ニッコリ」のおきまりのポーズを撮る際に、右上がりに機首を向けて撮った方が縁起がいいかなと思い提案すると

「そうすると、鶴丸のクチバシ方向と機首方向が異なってしまうんですよね、、、」との指摘が。

これね、プロなら当たり前に認識しておけ!!と諸先輩方からお叱りを受けそうだが、正直にいうと現場でそのように指摘されたのは初めてだった。

機内誌やウェブサイト内で機種紹介ページでは、当たり前のようにポートサイドのイラストになっているから、常識中の常識ではあるのだけれど。

とはいえ、スポッターの写真がすべてポートサイドばかりかといえばそうでもないし、JALの2019年のフリートカレンダーをみても、ポートサイドとスターボードサイドは半々なので、一応念頭に置いておく程度でいいのだけどね。

いまさらではあるけれども、押さえるべき大事なことってあるよね。

【2019.6.16】目立つことは良いことだ

Nikon D5 AF-S NIKKOR24-70mm f/2.8E ED VR
1/640 f8 ISO100
JPGFINE

当然のことながら1機だけ違和感があるのだが、今さらながらここまで目立つ特別塗装機は良いね。

遠くからでも、どこにいてもすぐに認識できる。

Nikon D5 AF-S NIKKOR 80-400mm f/4.5-5.6G ED VR (320mm)
1/500 f8 ISO100
JPGFINE

この機体もそうね。目立っていて、良いね。

細かいけれど、ノーズギアが接地するタイミングを狙った。

【2019.6.2】終日デスクワークの今日

47歳になった。航空写真家の世界では。まだかろうじて「若手」の部類にいるらしい。

逆にいえば、健康に堅実に頑張っていれば長く活動できる分野でもあるということ。

先日もメールだけのやりとりばかりでようやくお会いできた、それこそこの世界のベテランの域に達する編集の方から「タフですね〜」と言っていただいたが、いまバリバリやっていないとね。

誕生日と命日ぐらいは今は亡き両親に想いを馳せねばならないが、おかげさまで今日も朝からパソコンに向かいっぱなし。仕事がある幸せを噛み締めている。

2010年に名古屋でほぼ天の声に従って突発的にフリーランスになって、2019年の今日までまわりの方に、とりわけ弊社の社長である妻には多大なる助けをいただいてやってこれている。

どんな天の声だったかって?

「いま辞めないと、何も環境は変わらないぞ。やりたいことあるんだろ?」

やりたいこと=ヒコーキ写真なのだが、この声を聞いたそのままの勢いで当時のスタジオの社長に「辞めます」と言いに行った。

スタジオの社長は、「そうか、ついに来るべき時がきたか」。そうと決まったら早いほうがいいな。

と言って、翌月末がちょうど年末だったので、そこがスタジオからの卒業日になった。

スタジオの社長はきっと、ずっと何かを感じていたのだろう。

名古屋で3年間フリーランスとして活動、その後何のツテもなく川崎へ拠点を移した。

当然、仕事などない。苦しい時代を迎えた。営業に回った。メールしまくった。

あの頃に比べれば、誕生日の日に終日デスクワークするほど仕事があるのだから。

幸せそのものだ。

私をこの世に授けてくれた今は亡き父と母よ、心からありがとう。

航空写真家 深澤明、47歳。これからも頑張ります!!

【2019.6.1】スポット繰り

ある日の新石垣島空港でのワンシーン。

ANAの東京行きのトリプルがプッシュバックしつつエンジン始動。滑走路へ向けてタキシングを始める頃に、JTAの沖縄からの便の到着に備えて地上スタッフがスタンバイ。上手い具合にスポット繰りがなされているが、他社便であるこのトリプルが若干遅れたら、JTAは待つことになる。

大幅遅れならばスポット変更するだろうけれども、厄介なのがおそらく何らかの理由による若干の遅れ。定時運航をそれぞれ意識しているだろうから、きれいごとばかりでは済まないだろうことは想像がつくが、お互い様の精神もどこかにはあると信じたい。

ところで、石垣から話題を変えるけれども、羽田から那覇への航路で右側の窓側から見えるこの島をご存知だろうか。

沖縄最北端の有人島、「てるしの」の島、「伊平屋島(いへやじま)」だ。行ったことはないのだが、隠れた楽園とも呼ばれ沖縄の原風景に触れることができるのだとか。

「てるしの」とは太陽神を表す古語だそうで、天照大神が隠れたとされる岩戸伝説もあるそうだ。

ちなみに、ハブはいるみたい。

さらに那覇に近づくと、滑走路が並行している島の上を通過する。

これは「伊江島」だ。沖縄本島からフェリーで30分の離島だから日帰りも可能とのこと。

なんかやたら滑走路らしきものが見えるね。左下にかろうじて見えているのが伊江島空港で現在では緊急輸送のみに使用されているのだとか。手前から2本目の滑走路は米軍補助飛行場跡地。一番向こう側は米軍の演習場だそうだ。

南の島の空中散歩的風景はやはり楽しいね。