完全撮り下ろしインプレッション 成田、羽田でヒコーキを撮ろう!

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5月30日発売のAIRLINE(月刊エアライン)7月号では

『飛行機の撮り方』

が特集されています

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その特集の中で

深澤明カメラマンの完全撮り下ろしインプレッション
成田、羽田でヒコーキを撮ろう!

が8ページにわたって掲載されております
文字通り  「完全撮り下ろし」 です!

「ヒコーキ写真家たちは、日々撮影とどう向き合っているのか。」
でもページを割いてくださっておりますので
是非お手にとってご覧下さい

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今回の撮り下ろし企画で
改めて成田と羽田の有名ポイントを回りましたが
やっぱり成田の十余三(とよみ)の東雲の丘と
羽田の城南島海浜公園、それに京浜島つばさ公園

この3ポイントの魅力を再確認しました

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いかんです
明日にでもまた撮影しに行きたくなります

それではAIRLINE7月号をよろしくお願いいたします

向き合う

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こういう真正面ぎみから
しかもそれほど高い位置からではない場所から狙えるのは
魅力だ

向き合う感覚がいい

成田の十余三東雲の丘からだ

電線と防音壁が残念な場所ではあるけれども
その分超望遠で切り取るぞと意欲が湧いてくる

ショットは限られてくるが
何かと制限があった方が燃えるのも事実だ

このスクートの787は
600mmに1.4倍のテレコンバーターをつけて狙った

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777より787の方が好きかもしれない
このアングル

エアインディアの787は600mmで

十余三東雲の丘

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成田空港B滑走路RWY16Lエンドにある
「十余三東雲の丘(とよみしののめのおか)」からのショット
トルコ航空のA330

成田国際空港公式WEBサイト
成田市観光協会オフィシャルサイトでも紹介されている
新東京国際空港公団(NAA)が整備した公園だ

広い駐車場があり便利
他に自動販売機1機と簡易トイレがあった

実はB滑走路がらみを撮影するのは初めて
どんな機体が着陸してくるのか楽しみ

結果からいうと
この撮影ポイントに7時間ずっといた

一日で、しかもたった7時間ほどでは何も知り得ないが
じっくり腰を据えることで
成田特有の気候変化や太陽の具合
トラフィックの状況等を肌で感じることが大切

現場に到着したとき(8時45分)はRWY34Rだった
朝の着陸ラッシュで次々と大型機が
B滑走路に着陸してきた

A滑走路は4,000m×60mなのに対して
B滑走路は2,500m×60mと短いけれども
長い距離を飛んできて燃料を消費し
重量が軽くなっているので
大型機も着陸できるようだ

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KLMのB747-400だ

B滑走路にジャンボまで降りてくる
情報としては知っていたが
目の当たりにしたのは初めて
やはり存在感がある

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逆光大歓迎
立体感を出すには逆光の方がいい

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Speed BirdはB777-300
長旅おつかれさま
といった気持ちになる

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そして10時ごろ風向きが急に変わり
RWY16Lになった

ところが着陸進入中突然再び風向きが変わった
怖いぐらい急に変わった
しかも強く吹いた

上の写真のJALB787-8は完全なるテールウィンドでの
着陸だった

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一番強いテールウィンドだったのは
この KOREAN AIR のときで
フラフラしながら進入してきた

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そして12時30分過ぎからは
順光になってきた

EVA AIR のハローキティジェットがかわいい

さて、この撮影ポイントの特徴は
ヒコーキまでの距離が近いことだ

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ところで、先述のように
今回は撮影ポイントが狭いこともあり
じっとしている時間が多かった

そのおかげで風や光、音、ビジュアル、レンズの距離感覚を
しっかり身体で感じることができた

定点観測に近い感覚だ

撮影ポイントそれぞれで
この感覚を身につけること

それによって季節や気象条件、時間帯によって
狙いを定められるようになるのだろう

熟知の域まで達してこそ
いい作品が生み出せる一面もある

それと相対する一面はやはり
「出逢いの瞬間」だ

「出逢いの瞬間」については
昨年発売されたイカロス出版「ヒコーキ撮影テクニック」
でも書かせていただいたから
こちらでは割愛する

時間を作っての
成田と羽田通いは
終わりそうにない