月別アーカイブ: 2015年12月

JAL B787-8 @ 羽田空港

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JALのB787を撮るなら
シャッターチャンスの多い成田を選ぶ

理由は明白
運航路線数が圧倒的に多い

JALB787全21運航路線のうち

成田発が14路線
大阪(関西)発が3路線
名古屋(中部)発が1路線

そして、我がホームグラウンド羽田発は
3路線だ

ただ、この羽田発
けっこういい時間に出発してくれて
実はいつもかなり楽しみにしている

羽田ではRWY34Rの離陸機を狙うことが多いのだが
朝から昼前まで京浜島や城南島にいると
確実に撮ることができている

このショットは城南島海浜公園から狙ったもの

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このブログにも何度か書いたが
JALの機体はシンプルな塗装がゆえに青空に映え
太陽の光の当たり方を生かした撮り方を意識できる

そういう意味では
いい時間帯に飛んでくれる

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到着地のベルギーでは
ブリュッセルとブルージュを散策

中世の香り漂う魅力的な街でした

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Travel with ANA_Report 03
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その他、ラウンジや旅客サービス、キャビンシートなど
撮影させていただいておりますので
ぜひご一読くださいませ

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光のカーテン

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必ずしも
晴れを望んでいるわけではない

風が強くて寒く
雲が多めの日でも
さまざまな出逢いがあるもの

取材で訪れた山口宇部空港
ターミナル横のふれあい公園からのショット

雲の隙間から太陽の光が降り注ぎ
まるで光のカーテンのようだ

離陸へ向けてタキシングするJAL機を
素敵に演出してくれた

出雲空港もそうだったが
ヒコーキを真近で撮影できるポイントがあり
楽しくなる

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雲が多い日のメリットは
晴れていたらただの逆光である時間帯が
ドラマティックな世界観へ変貌する可能性を秘めている点だ

いわゆる、表情のある写真にできるチャンスが多い

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ヒコーキ写真撮影をはじめたばかりの頃は
ひたすら晴れを望んでいた気がする

晴れないと嫌だった

さすがに雨はあまり好まないが
雲が多いときほど
期待が膨らむようになったのは事実だ

晴れの写真が飽き足らなくなったわけではない

どんな条件でも狙う気持ちが
強くなってきただけだ

美しいか美しくないか

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美しくはない

航空会社の広報部としては
「もっときれいに見える写真を掲載してほしい」
となるだろう

ボクがいつもいう
「質感の表現」も
このトリプルセブンまでくると
ちょっと行き過ぎ感も否めない

そう、決して、美しくはない
きれいではない

しかしながら、美しくきれいだけが
すべてではない

この年季の入った機体から
何を感じ取るか

そこに迫りたい

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羽田空港の場合、西風が強いとRWYは16になる
冬のRWY16はなかなか新鮮だ

離陸はやや横風だが
RWY22やRWY23のランディングにはもってこい
この日は220度から25ノット程度の風が吹いていた

2タミのデッキはターミナルの建物で風が遮られているから
比較的穏やかな撮影ができる

だが、このスターアライアンスのトリプルセブンの写真から
風の強さが読み取れる

答えは波立った海面

これはセントレアやKIXなど
海に面した空港の冬場でよく目にする光景だ

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1タミのデッキは過酷そのもの

西風がもろに1タミのビルにあたり
デッキへ駆け上がってくる

ワイヤーは鳴き
レンズが煽られる

相当気合を入れないと
超望遠では離陸を捉えられない

ところで、SFJの黒を美しく表現するのは
白地が多いANAやJALへの迫り方と何が違うか

白か、黒か、だから
極端なことをいえば露出の差だけの気もするが
決め手は他にありそうだ

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美しいか美しくないか
人それぞれなこと

ボクが美しいと思ったらそれでいい

なんだけれどもだ

独りよがりな写真を見せられて
人はどう思うだろう

オシゴトの写真と作品としての写真は根本的に

撮り方が違う
狙いが違う
目的が違う

機体の捉え方
余白の取り方
露出に至るまで

すべて違う

オシゴトはそのオシゴトの目的と内容に沿って
適った写真を撮る

そこに、深澤明らしさのエッセンスを効かせる

結果、「深澤明の写真は他と違う」

と思っていただかなければ、世の中から必要とされない

それらに対する探求心とやる気は
相当なものだ

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作品はね

トコトンいくとこまでいく感覚
トライ&エラーの繰り返し

これでいい!

はなかなかないけれど
まだまだだと思う写真も
どんどん掲載していく

段々、でいいんだ
段々で

その段々が積み重なって
いつかとんでもないところへ
行ってしまうものだろうから

本当は下の写真の太陽の高さで
ヒコーキと絡んでほしかった

Sunrise_HND_20151204_0001

空の色もきれいだし
太陽の光もちょうどいい

こっちの方が、美しい

まだまだだけれど
段々、ね

刻み込まれた時の流れ

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羽田空港の1タミデッキから
RWY16Rの離陸を狙った

冬の太陽の角度でRWY16Rは
なかなか貴重だ

海からの反射光が機体下部を輝かせる
と同時に、太陽の光のあたる角度により
機体上部の質感も捉えることができた

あちこちにある補修の跡は
さしずめ機体表面に刻み込まれた時の流れと言えよう

このB767-300ER(JA608A)は
2002年の8月から登録されている

すでに13年の時が流がれているが
その間に過酷な空を飛び続け
人々の笑顔と想いを運び続けてきたのだと思うと
胸が熱くなってくる

ボクはこういう写真が撮りたいんだなと
改めて実感した瞬間だった

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そして、時の流れを受け継ぐB787-8、ドリームライナーの離陸シーンが
やたらスマートで格好よかった