羽田空港」カテゴリーアーカイブ

斜光の季節到来

冬が一歩一歩確実に近づいているね。日の出時刻がもっと遅くなってくれば、早朝からの撮影の楽しさが日に日に増してくる。1日の流れの中でシャッターチャンスが凝縮されてくる感じ。「おおげさか?」というぐらい着込まないといけない寒い日も。寒がりな私にはなおさら。

光が低くなってくると、だんだんと彫り起こす光になってくる。狙い目続出な季節到来なわけで。ベッタリ順光の綺麗な写真も良いんだけれど、トーンを意識した写真も奥が深くて楽しい。

早朝や夕暮れのドラマティックなシーンと共にだけでなく、光一本勝負なヒコーキ写真。

これをトコトン追求して生きていきたいな。

【2019.6.16】目立つことは良いことだ

Nikon D5 AF-S NIKKOR24-70mm f/2.8E ED VR
1/640 f8 ISO100
JPGFINE

当然のことながら1機だけ違和感があるのだが、今さらながらここまで目立つ特別塗装機は良いね。

遠くからでも、どこにいてもすぐに認識できる。

Nikon D5 AF-S NIKKOR 80-400mm f/4.5-5.6G ED VR (320mm)
1/500 f8 ISO100
JPGFINE

この機体もそうね。目立っていて、良いね。

細かいけれど、ノーズギアが接地するタイミングを狙った。

【2019.6.15】テーマを決めて

Nikon D5 AF-S NIKKOR 600mm f/4E FL ED VR
AF-S TELECONVERTER TC-14E III
1/1250 f8 ISO200
JPGFINE

今後のこともあるので撮りたいテーマが城南島海浜公園であったのだが、先日ようやく2時間ほど時間を捻出して撮影してきた。

真夏の光も綺麗だが、梅雨時期の晴れ間もとてもいい光だ。

このクオリティならJPG撮影で十分だし。

Nikon D5 AF-S NIKKOR 600mm f/4E FL ED VR
AF-S TELECONVERTER TC-14E III
1/1250 f8 ISO200
JPGFINE

A350は主翼幅が長いし、まったく反っていないのが正面からだとよくわかる。

最近思うのは、機体そのものを撮りたい私は、羽田と成田があれば十分すぎるほど撮りたいものが撮れてしまう。

どこかへ遠征に行こう、という気にあまりならないのはそれが原因だ。

地元の空港を愛し、撮って撮って撮り込む。

そして、撮るときは独りで。

これが私に一番合うスタイルだな。

【2019.6.14】クールダウン

Nikon D5 AF-S NIKKOR 600mm f/4E FL ED VR AF-S TELECONVERTER TC-14E III
1/200 f13 ISO100

昨日の新造機お披露目。本日早朝の新造機到着。

話題豊富な2019年を象徴するような日々に動き回れる幸せを噛み締めつつ、データ整理や現像、納品、原稿執筆など作業は山のようにあるが、取材後羽田1タミの展望デッキからクールダウンのつもりで1時間ほど撮影。

クールダウンでロクヨンに1.4テレコンをつけて840mm相当で撮るのも不思議かと思われるが、気分としては十分クールダウンだ。

TGのジャンボまでと決めていたので、時間は短かったが、十分楽しめた。

実は、ウォーミングアップ撮影、クールダウン撮影をよくしている。

もちろん、ガッツリ作品撮りとして撮る時もあるけどね。

Nikon D5 AF-S NIKKOR 600mm f/4E FL ED VR AF-S TELECONVERTER TC-14E III
1/1000 f8 ISO200

【2019.6.4】羽田空港P4駐車場

羽田空港で駐車場を利用するときは、P1かP3ばかりだが、P4の上層階が増築されて少しは利用者渋滞が解消されたのだろうか。繁忙期の値上げとの相乗効果もあるのだろうけれども、どうも日本の航空関連施設は継ぎ足しの発想ばかりな気がする。

街づくり、都市づくりのスケール感が小さいのだろうか。

管制塔を作り直す時点で、変だなぁとは思うのだが。

成田空港の旧管制塔はランプコントロールが使用しているが、老朽化もあって新築工事中。

「成田空港自体そっくり移転させても面白い」とも思うけれども、現実的ではないしね。仁川や香港の空港を見てしまうと、勝てないなと正直感じてしまう。

【2019.6.2】終日デスクワークの今日

47歳になった。航空写真家の世界では。まだかろうじて「若手」の部類にいるらしい。

逆にいえば、健康に堅実に頑張っていれば長く活動できる分野でもあるということ。

先日もメールだけのやりとりばかりでようやくお会いできた、それこそこの世界のベテランの域に達する編集の方から「タフですね〜」と言っていただいたが、いまバリバリやっていないとね。

誕生日と命日ぐらいは今は亡き両親に想いを馳せねばならないが、おかげさまで今日も朝からパソコンに向かいっぱなし。仕事がある幸せを噛み締めている。

2010年に名古屋でほぼ天の声に従って突発的にフリーランスになって、2019年の今日までまわりの方に、とりわけ弊社の社長である妻には多大なる助けをいただいてやってこれている。

どんな天の声だったかって?

「いま辞めないと、何も環境は変わらないぞ。やりたいことあるんだろ?」

やりたいこと=ヒコーキ写真なのだが、この声を聞いたそのままの勢いで当時のスタジオの社長に「辞めます」と言いに行った。

スタジオの社長は、「そうか、ついに来るべき時がきたか」。そうと決まったら早いほうがいいな。

と言って、翌月末がちょうど年末だったので、そこがスタジオからの卒業日になった。

スタジオの社長はきっと、ずっと何かを感じていたのだろう。

名古屋で3年間フリーランスとして活動、その後何のツテもなく川崎へ拠点を移した。

当然、仕事などない。苦しい時代を迎えた。営業に回った。メールしまくった。

あの頃に比べれば、誕生日の日に終日デスクワークするほど仕事があるのだから。

幸せそのものだ。

私をこの世に授けてくれた今は亡き父と母よ、心からありがとう。

航空写真家 深澤明、47歳。これからも頑張ります!!

【2019.5.31】メンテ系

ちょこちょことメンテ系取材が続いた。

自分でインタビューして、撮影して、原稿を書く。

本職のライターさんに怒られそうだが、この前クライアントから「インタビューもうまいですね」と褒められた。お世辞半分でも嬉しい。ありきたりではつまらないし、いかにいろいろなことを引き出すか。

曲がりなりにも工学部航空工学科を卒業しておいてよかったのかも。

【2019.5.29】どこまで無理がきくのか

撮りっぱなしJPG写真

機窓から写真。RWY05(D滑走路、一番手前の左右方向)を離陸して右旋回をしたあと、羽田空港の全景を望むアングルへきた。クリアな日に狙いたい構図だ。

ところがご覧の通り、視程が良くない。

こういった写真はどこまで無理がきくのだろうか。

まずは、このjpg撮りっぱなし写真をAdobe PhotoshopCCでトーン調整してみる。

撮りっぱなしJPG写真をAdobe PhotoshopCCでトーン調整

なんとか見られるレベルまでは持ってこれた。RWY22(B滑走路、奥の左右方向)あたりからは霞んでいるが、Adobe PhotoshopCCでの追い込みをしたときの特徴として、色調のナチュラルさが損なわれない感覚がある。

次に、DxOPhotoLab2で現像してみる。

DxOPhotoLab2で現像して書き出した写真

DxOPhotoLab2お得意の「Clear View Plus」を駆使して書き出した写真だ。ご覧の通り、DxOPhotoLab2の「Clear View Plus」を使用すると、クリアになった部分もあるが色調が損なわれているのがわかる。

さらにDxOPhotoLab2で現像して書き出したままの上の写真を、Adobe PhotoshopCCで調整をすると

DxOPhotoLab2で現像して書き出した写真ををさらにAdobe PhotoshopCCでトーンと色調を補正した写真

なんとかここまでは持ってこれたなというのが正直な感想。

というのも、この一連の検証の意義はどうしてもこのような霞んだ状況でも形にしなければならない取材や仕事のとき、どこまでが納品写真として成立するのか。

霞んだ状況が目の前にあって、「あとでこういった現像をすればここまでは持ってこれそうだな」と想定して撮っているかが大事なのではないかと思っている。

DxOPhotoLab2はいつも口にしている通り、ヒコーキ写真にはとても有効的な現像ソフトであることに間違いはない。ノイズ処理に関しては見事だし、「Clear View Plus」も使い方のよっては大きな威力を発揮する。

しかしながら、無理がきく、ということは世の中の摂理として何かが必ず犠牲になっているということ。

では、PhotoshopCCの Camera Rawの「かすみ除去」を駆使して現像したらどうなるか。

Adobe PhotoshopCCの Camera Raw で現像して書き出した写真をさらにトーン調整した写真

ぞれぞれの現像の特徴が出ているけれども、これはパッと見のレベルの話であることを付け加えておく。

プロの現場だと、このパッと見も大事なのだが、ピクセルが破損していないかどうかがチェックされる。いくら見た目が綺麗でも、ピクセルが破損していたら(ピクセルが崩れている、と表現されることもある)、印刷物向け写真として失格であることも多々ある。

最終的に使用されるサイズにもよるけどね。

ある意味事実を捻じ曲げているのだから、そりゃ無理しているわな、ということにあるが、納品物として成立させるためには多少の無理もきかせないと、ということ。

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