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大型機の共演

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成田国際空港での撮影の醍醐味は
何と言っても大型機の共演だろう

まずはA380だ

1月末の正式発表が待たれるところだが
日本のエアラインにもついにA380がやってくるとの期待が
高まるばかり

十分引きつけて撮ると
まるで空を覆い隠すかのような重圧感で
いっぱいになる

これはこれで面白い

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もちろんB747-400だって
その存在感は負けていない

ジャンボにはジャンボの世界がある

それを思い出させてくれると同時に
いまだに新しいトキメキをもたらしてくれる

実に楽しいのだ

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A330

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定番中の定番
NRT(成田空港)のさくらの山ポイントからのショットだ

ここまで近いところで着陸シーンを狙える空港も
なかなかない

NRTはヒコーキまでの距離が近い空港だ
まあITM(大阪伊丹空港)には負けるけれど

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上のDELTAのB777の写真で着目したいのは
ズバリ露出

特筆すべきことではないかもしれないが
雲の具合で太陽が出たり入ったりするとき
どこの露出に合わせて狙っているかで
結果が大きく変わる

ヒコーキの背景は陽が当たっていないので暗く落ち込み
機体の前後ですら太陽の光がまだらな当たり方をしている

写真は結果がすべてだから
これがマグレでも狙い通りでも正直どちらでもいいのだが
ヒコーキを撮るからには、読んで、狙って、仕留めたい

また、ヒコーキは高速で移動するからこそ変化が大きい
そこが面白くもある

さて、話を本題のA330に移そう

A330は実に美しいボディバランスだ

飛んでいてもタキシングしていても
スマートでクールでイカしている

そしてその美しいバランスは
主翼の先まですべて写し込んで初めて表現できるのではなかろうか

KE_A330_NRT20150423_03

先日、ヒコーキの全体を狙うか
それとも切り取っていくか

という話になった

僕はどちらかというと
切り取っていく写真が好きなので
常にそれを狙っている感がある

全体を入れようとすると
どうしても迫力に欠ける場合もあるからだ

しかしながら、A330だけは全体の美しさを狙った方が
「らしさ」が表現できている

これからもA330「らしさ」を追求したい

十余三東雲の丘

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成田空港B滑走路RWY16Lエンドにある
「十余三東雲の丘(とよみしののめのおか)」からのショット
トルコ航空のA330

成田国際空港公式WEBサイト
成田市観光協会オフィシャルサイトでも紹介されている
新東京国際空港公団(NAA)が整備した公園だ

広い駐車場があり便利
他に自動販売機1機と簡易トイレがあった

実はB滑走路がらみを撮影するのは初めて
どんな機体が着陸してくるのか楽しみ

結果からいうと
この撮影ポイントに7時間ずっといた

一日で、しかもたった7時間ほどでは何も知り得ないが
じっくり腰を据えることで
成田特有の気候変化や太陽の具合
トラフィックの状況等を肌で感じることが大切

現場に到着したとき(8時45分)はRWY34Rだった
朝の着陸ラッシュで次々と大型機が
B滑走路に着陸してきた

A滑走路は4,000m×60mなのに対して
B滑走路は2,500m×60mと短いけれども
長い距離を飛んできて燃料を消費し
重量が軽くなっているので
大型機も着陸できるようだ

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KLMのB747-400だ

B滑走路にジャンボまで降りてくる
情報としては知っていたが
目の当たりにしたのは初めて
やはり存在感がある

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逆光大歓迎
立体感を出すには逆光の方がいい

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Speed BirdはB777-300
長旅おつかれさま
といった気持ちになる

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そして10時ごろ風向きが急に変わり
RWY16Lになった

ところが着陸進入中突然再び風向きが変わった
怖いぐらい急に変わった
しかも強く吹いた

上の写真のJALB787-8は完全なるテールウィンドでの
着陸だった

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一番強いテールウィンドだったのは
この KOREAN AIR のときで
フラフラしながら進入してきた

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そして12時30分過ぎからは
順光になってきた

EVA AIR のハローキティジェットがかわいい

さて、この撮影ポイントの特徴は
ヒコーキまでの距離が近いことだ

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ところで、先述のように
今回は撮影ポイントが狭いこともあり
じっとしている時間が多かった

そのおかげで風や光、音、ビジュアル、レンズの距離感覚を
しっかり身体で感じることができた

定点観測に近い感覚だ

撮影ポイントそれぞれで
この感覚を身につけること

それによって季節や気象条件、時間帯によって
狙いを定められるようになるのだろう

熟知の域まで達してこそ
いい作品が生み出せる一面もある

それと相対する一面はやはり
「出逢いの瞬間」だ

「出逢いの瞬間」については
昨年発売されたイカロス出版「ヒコーキ撮影テクニック」
でも書かせていただいたから
こちらでは割愛する

時間を作っての
成田と羽田通いは
終わりそうにない