ブリティッシュ・エアウェイズ」カテゴリーアーカイブ

カラーとモノトーン

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【Nikon D5 AF-S NIKKOR 600mm f/4G ED VR
1/1000 f8 ISO100 DxO OpticsPro11で現像】

成田空港さくらの山にある空の駅さくら館内にある

FLIGHT SHOP CHARLIE`S

チャーリィさんから

「オープニングの日は来なくてもいいから」
普段の日に立ち寄ってよ、と言われており
成田での取材前にようやく立ち寄ることができ
何点かグッズを購入した

せっかくさくらの山に来たのだから
ヒコーキを撮ろうとロクヨンにD5をつけて出動

RWY34Lからの離陸機を狙った
といより、スピードバード1機狙い

この日の夜は
「ウルトラスーパームーン」
が68年ぶりに観賞できるとあって
盛り上がるはずだが、、、

成田はあいにくの曇り空
そして夜は雨の予報

まあ曇りでも雨でも
ヒコーキは飛ぶわけで
写真だって当然撮る

ただ、頭の中では

カラーのままでいくか
いっそモノトーンで表現するか

ということを考えている

曇り空だからモノトーン

はマイナス思考から来ているのかと問われれば
半分正解で半分は不正解

前にも書いたが
曇り空のときは晴れの日よりも
表現の幅が広がるイメージを持っている

晴れの日ではシャドウで隠されてしまっているかもしれない
機体下部の細部まで光が回り込んでいるため
見えないところまで見えてるからだ

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ちなみにモノトーンへの表現は
Adobe Photoshop CC の

「チャンネルミキサー」

で行っている

その手法はいづれここで触れたいと思う

あくまでも写真は
最終形態をイメージして撮る

カラーでバッチリ綺麗に仕上げたいのか
モノトーンで仕上げたいのか

重厚に仕上げたいか
ポップな雰囲気で仕上げたいか

現像ソフトでなんとかなる
もしくはなんとかする

といった感覚は一切持たず
この最終形態をイメージして撮る

それを元に撮影されたRAWデータからでこそ
結果的にいい写真に仕上がることを忘れてはならない

同じRAWデータから作成された
カラーとモノトーン

比較のために上下に並べておく

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青空で気持ち良く撮る

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【Nikon D5 AF-S NIKKOR 80-400mm f/4.5-5.6G ED VR
1/640 f8 ISO200 PLフィルター使用  DxO OpticsPro11で現像】

エアボーン直後の低く飛び出したこのショットがいい

BAの塗装は素敵だ

B767のような容赦ない迎角ではなく
ゆったりと上昇していく787の優美さにぴったりだ

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【Nikon D5 AF-S NIKKOR 80-400mm f/4.5-5.6G ED VR
1/640 f8 ISO200 PLフィルター使用  DxO OpticsPro11で現像】

ここは成田国際空港の撮影ポイント「さくらの丘」

「さくらの山」
「ヒコーキの丘」
「東雲の丘」

に比べると
やや撮影されている航空ファンも少ない印象だ

しかしながら晴天時のRWY16テイクオフ時には
行きたくてウズウズする

青空の中で素直に撮れる
至福の撮影ポイントなのだ

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【Nikon D5 AF-S NIKKOR 80-400mm f/4.5-5.6G ED VR
1/640 f8 ISO200 PLフィルター使用  DxO OpticsPro11で現像】

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【Nikon D5 AF-S NIKKOR 80-400mm f/4.5-5.6G ED VR
1/1000 f8 ISO250 PLフィルター使用  DxO OpticsPro11で現像】

「さくらの丘」は80-400mmのズームレンズ1本あれば
思う存分楽しむことができる

去りゆく夏を惜しむかのような写真だが
来年の夏はもっと頻繁に撮りに行こう

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【Nikon D5 AF-S NIKKOR 80-400mm f/4.5-5.6G ED VR
1/1000 f8 ISO250 PLフィルター使用  DxO OpticsPro11で現像】

十余三東雲の丘

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成田空港B滑走路RWY16Lエンドにある
「十余三東雲の丘(とよみしののめのおか)」からのショット
トルコ航空のA330

成田国際空港公式WEBサイト
成田市観光協会オフィシャルサイトでも紹介されている
新東京国際空港公団(NAA)が整備した公園だ

広い駐車場があり便利
他に自動販売機1機と簡易トイレがあった

実はB滑走路がらみを撮影するのは初めて
どんな機体が着陸してくるのか楽しみ

結果からいうと
この撮影ポイントに7時間ずっといた

一日で、しかもたった7時間ほどでは何も知り得ないが
じっくり腰を据えることで
成田特有の気候変化や太陽の具合
トラフィックの状況等を肌で感じることが大切

現場に到着したとき(8時45分)はRWY34Rだった
朝の着陸ラッシュで次々と大型機が
B滑走路に着陸してきた

A滑走路は4,000m×60mなのに対して
B滑走路は2,500m×60mと短いけれども
長い距離を飛んできて燃料を消費し
重量が軽くなっているので
大型機も着陸できるようだ

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KLMのB747-400だ

B滑走路にジャンボまで降りてくる
情報としては知っていたが
目の当たりにしたのは初めて
やはり存在感がある

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逆光大歓迎
立体感を出すには逆光の方がいい

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Speed BirdはB777-300
長旅おつかれさま
といった気持ちになる

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そして10時ごろ風向きが急に変わり
RWY16Lになった

ところが着陸進入中突然再び風向きが変わった
怖いぐらい急に変わった
しかも強く吹いた

上の写真のJALB787-8は完全なるテールウィンドでの
着陸だった

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一番強いテールウィンドだったのは
この KOREAN AIR のときで
フラフラしながら進入してきた

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そして12時30分過ぎからは
順光になってきた

EVA AIR のハローキティジェットがかわいい

さて、この撮影ポイントの特徴は
ヒコーキまでの距離が近いことだ

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ところで、先述のように
今回は撮影ポイントが狭いこともあり
じっとしている時間が多かった

そのおかげで風や光、音、ビジュアル、レンズの距離感覚を
しっかり身体で感じることができた

定点観測に近い感覚だ

撮影ポイントそれぞれで
この感覚を身につけること

それによって季節や気象条件、時間帯によって
狙いを定められるようになるのだろう

熟知の域まで達してこそ
いい作品が生み出せる一面もある

それと相対する一面はやはり
「出逢いの瞬間」だ

「出逢いの瞬間」については
昨年発売されたイカロス出版「ヒコーキ撮影テクニック」
でも書かせていただいたから
こちらでは割愛する

時間を作っての
成田と羽田通いは
終わりそうにない