【2019.5.11】ANA787ロゴ機

ANA B787-8 JA814A 2012年9月に機材登録

バッテリー改修なども含めて飛行していない期間があったとはいえ、機材登録されたのが2012年ということで重整備間近。この787ロゴ機が通常塗装になるのも時間の問題。

羽田や成田で787ロゴ機と遭遇する度にキレイに撮影しておこうと思う反面、頭の中では冷静に「長くは使えない写真だな」というのが本音。

このような青空の横位置写真は作品性はほぼないに等しいけれど、とても重要。

利用価値の高い写真なので、空抜けがいい日はこの撮影に徹するときもある。まさに昨日の朝がそれ。

朝は北風運用だったので、B滑走路 (RWY34R) への着陸機を、自分のお気に入りポイントからひたすら狙っていた。

ANA B787-9 JA873A 2015年9月に機材登録

国際線機材として世界中を飛び回っているR2-D2。遭遇率は高いが成田の朝の光で撮るならばRWY16運用の方がいい。なぜならば、ノーズのトーンが濃いから。そこに光を当てたい。

TGW B787-8 9V-OFG 2017年7月に機材登録

流れで他社の787も少し。スクートの黄色は補色の関係で青空に映える。LCCでWi-Fiが利用できるのは嬉しいよね。

LOT B787-9 SP-LSC 2018年6月に機材登録

LOTポーランドのこの機体はエア・リース・コーポレーション (ALC) からリースされている機材で、ポーランド独立100周年を記念した特別塗装機だ。

公開されている動画では、ポーランド空軍機が出迎えをしている光景などが収録されている。

「ポーランド独立100周年」というけれど、世界史に詳しくないけど、ちょっとだけ。

ポーランド自体は今年2019年で建国1053年を迎えている。ポーランド王国の源が誕生したのは西暦966年。つまり10世紀に誕生している。そして16世紀まではピャスト朝とヤギェウォ朝という2つの王朝が支えてヨーロッパでも大きな勢力を誇っていたそうだ。しかしながらドイツとロシアの間に位置していることから数々の苦難を強いられてきた国でもある。

と、ここで歴史を学びつつ執筆を進めると何のブログかわからなくなるので手短にするが、紆余曲折ありポーランドは衰退して1772年、ロシア、プロイセン、オーストリアの3国によって分割されてしまうことになる。その後国政改革を行い国家維持に努め、最後の国王はヨーロッパ初の憲法を制定する。ところが新憲法を嫌ったロシアが再び介入。2回目の分割を迫り、ポーランドはロシア軍と戦って激しく抵抗をする。ロシア軍の勢力は圧倒的で対抗できなかったが、ポーランドは分割への承認は沈黙を続けたそうだが、そのことで分割への同意と見なされてしまう。

そこからまた色々あって1795年、3度目の分割によってポーランドは完全に消滅し、以降123年、ポーランドは世界地図から姿を消す。

1918年にポーランドが独立することになるのだが、国が一つなくなって123年後に再び国が誕生するって、語りつくせないほどの壮絶な歴史だと思う。

我々日本人は歴史の教科書で、第二次世界大戦のきっかけとなった事実として「ポーランド侵攻」というワードを記憶していると思う。

消滅、独立、そして世界大戦と、壮絶な歴史を辿ってきたポーランド。

このポーランド独立100周年記念特別塗装機に込められた想い、壮絶な歴史に少し興味を持ってみるのもいいかもしれない。

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