RAWとJPGの差が出るのはどこか


Nikon D5 AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR
1/1600 f8 ISO100 RAW 撮影
DxO PhotoLab 現像

Nikon D5 AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR
1/1600 f8 ISO100 JPG FINE 撮影

順光の青空抜けで撮影したヒコーキは
RAWで撮ってもJPGで撮っても

JPG撮影でのカメラでの設定次第ではあるが
仕上がりにそれほどの差はないと思う

では、どんな時にその差がハッキリと現れるのか

さらに言えば、どこを意識しているから
RAW撮影にこだわっているのか

答えは上の写真にある

この状況下で撮影したとき
頭の中では上の写真の仕上がりをイメージしている

ところが、順光時にはそれほど差を感じない
ある程度追い込んだJPG設定でも
さすがに下の写真はイメージ通りには仕上がっていない

この、逆光下での明暗差の大きな場面で
ヒコーキのシャドウ側
つまりはレンズから見えている太陽の影の部分を
完全シルエットにはしたくない

でも、起こしすぎると
つまり明るく持ち上げすぎると
写真全体に締まりがなくなる

さらに、雲や空、それに太陽の光のパワーを
背景としてダイナミックに表現したい

ここで核心なのだが
目の前の光景をただ写し止める

つまりは記録することが
写真本来の持つ意味であり
目的でもある

その意味では
JPG撮影の写真が
写真本来の目的を果たしていると言える

だが、それは単なるヒコーキが写っている写真であり
人の心に感動を与えるものになっているかどうか

なっていればそれはそれで良い

胸の内はこうだ

ヒコーキ写真と言えど
アート作品にまで昇華させたい

そう、「作品」にしたいのだ

1枚へのこだわりは
この「作品」にまで昇華させる意欲

それを具現化するために必要な道具の一つが
お気に入りの現像ソフト

ワタクシで言えば

DxO PhotoLab

ということなのである

では、JPGでは作品にならないのか

ワタクシは、ならないと思っている

現像ソフトによる追い込み、味付けがあってこそ
その写真家の想い、狙い、湧き出てくる芸術性が
写真に吹き込まれると思うから

もっと言えば
現像ソフトを使うということは
撮影時に思い描いていた仕上がりのイメージに
仕上げていく作業に他ならない

まさに想いをカタチにする作業

それが現像という工程だ

あれこれ悩み
こねくり回すものではない

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